FX(外国為替証拠金取引)の仕組みやメリット・デメリット

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FXとは「Foreign Exchange」の略で、外国為替証拠金取引のことを指します。FXを簡単に説明すると「外国の通貨を買ったり売ったりすることで利益を得る投資の1つ」と言えます。

ここではそんなFX(外国為替証拠金取引)について、その仕組みやメリットとデメリットを見ていきましょう。

 

為替レートの差額「為替差益」がFXの利益になる

FXで最も大切な要素が「為替レート」です。このレートが上がったり下がったりすることで差額が生まれ、これが利益になるというわけです。

例えば為替レートが1ユーロ=100円の時に購入したとします。そして、1週間後のレートが1ユーロ=130円になったので売ったとしましょう。この場合100円から130円になったので、差額である30円が為替差益になるわけです。

話を簡単にするために1ユーロで説明しましたが、もし購入したのが1,000ユーロなら3万円、10,000ユーロなら30万円の利益ということになります。

金利の差「スワップポイント」もFXの利益になる

通貨には

  • 日本は0.1%
  • オーストラリアドルは1.5%

などそれぞれ金利があります。

例えばオーストラリアドルを日本円で買った場合の金利は1.5−0.1=1.4となり、1.4%の金利がもらえます。

こういった金利差は「スワップポイント」と呼ばれ、為替差益にプラスしてこの金利差によっても利益を得ることができます。

FXのメリットを3つ解説!

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FXの仕組みについて大体わかったところで、次はメリットについて見ていきましょう。

1.最大のメリット!少ない資金で取引できる「レバレッジ」

「レバレッジ」とは、証拠金として預け入れたお金の最大25倍まで取引できるシステムのことです。例えば5万円の証拠金で20倍のレバレッジをかければ、100万円の取引ができるというわけです。

最初は少ない資金から始めたいという人もレバレッジを上手に使えば、金額が大きい取引ができ、その上利益もその分多くなります。

2.株よりもリスクが少なくて安心

FXは株と比べられることが多いのですが、株よりもリスクが少ないところが特徴です。株は投資した会社が倒産すると、ただの紙くずに…というリスクがあります。

しかしFXは株ではなく通貨を使った取引であるため、その通貨を使っている国が破綻しない限り、通貨が紙くずになることはほとんどありません。

3.FXは24時間取引可能!空いている時間にできる

株の場合、市場が開いている間しか取引ができないのに対して、FXは24時間いつでも取引することができます。

そのため会社で働いている人はもちろん、子育てで忙しい人なども副業として十分に可能という点も大きなメリットです。

FXのデメリットを3つ解説!

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このようにメリットが多いFXですが、もちろんデメリットがないわけではありません。こちらでしっかり確認しておきましょう。

1.為替は様々な要因で変動するため損失になる可能性も

当然、通貨を購入した時よりも為替レートが高くなれば利益になりますが、反対に安くなれば損失になることもあります。為替レートは、その国の景気、金利、インフレ率など経済の基礎要因や、通貨の使用国同士の力関係、その他自然災害やテロなどの要因で変動します。

そのため、FXを始めるにあたっては世界情勢などにも興味を持ち、その動向などをチェックする必要があるでしょう。

2.レバレッジは大きな損失の原因にもなり得る

FXではレバレッジを使って自分の資金の何倍、何十倍という金額の取引をすることが可能な反面、損失になった場合は損失額もその分大きくなります。

レバレッジはとても魅力的なシステムですが、ハイリスク・ハイリターンですから、その辺りもよく考える必要がありますね。

3.金利の変動もリスクになる

金利というのは月単位で変動するので、場合によっては一気に下がることもあります。

上でご説明したとおり、スワップポイントは利息のようなものです。そのため、外貨を売って円を買った場合など、通貨次第では反対に自分がスワップポイントを支払わなくてはならないリスクもあります。