地方債

資産運用は初心者という人でも始めやすい安全な投資、地方債をピックアップ。メリット・デメリットを説明しています。

初心者でも安全な資産運用・地方債について

「地方債」は、都道府県や政令都市などの地方自治体が発行する債券です。地方債を発行して集めたお金は、身近な生活インフラの整備や公共施設の建築など、都道府県等の事業に使われます。

いつ、どんな地方債が発行されるのかは、都道府県や政令市のサイトのほか、財団法人「地方債協会」のサイトでも、近日発行予定の地方債の発行条件や金利が見られます。

地方債の種類

地方債は1万円から購入できることが多いので、買いやすい投資商品といえます。地方債にはいろいろな種類がありますが、個人が購入できるものは、主に「市場公募地方債」です。

これは、

一つの地方自治体が発行するものがほとんどですが、中には複数の地方自治体が共同で発行して債券を発行する場合もあります。

また、地方債には広く公募する「全国型市場公募地方債」と、地元の人たちが購入できる「住民参加型市場公募地方債(ミニ公募債)」があります。
 

もうひとつ、地方債には銀行等引受地方債というものがあります。これは縁故債(非公募債)で、発行団体と関係の深い特定の企業や銀行などが引受ける地方債です。

こちらは個人投資家にとってはほとんどなじみのない地方債といえるでしょう。

地方債の魅力とリスク

地方債の魅力は、高めの金利でしょう。多くの場合、銀行の定期預金金利や、国債の金利等と比べても高い利率を保っています。

特に、財政が弱めなところの債券は、魅力を出さないと買い手がつかないので、金利が高めになります。

リスクは地方自治体の破たんです。2007年に北海道夕張市が破たんしたことからもわかるように、地方自治体とはいえ安全ではありません。

もしも投資している債券の発行元の自治体が破たんしてしまったら、購入した地方債の元本が戻ってくる可能性が、かなり低くなります。



したがって、地方債を購入する際は、その自治体の財務状況をきちんとチェックする必要があるでしょう。

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