ホント?ウソ?投資にまつわる噂を検証するコラム

投資には必ずリスクが伴います。リスクが伴うということは、そこに投資家の利害がからむということでもあります。だからこそ、昔から投資をめぐっては様々な噂が立ちやすく、一体その噂が本当なのか嘘なのか、多くの投資家を悩ませる問題として立ちはだかってしまいます。

風説の流布が禁じられた現代でもなおこの問題は大きく、特にネットの普及によって噂には尾ヒレ背ビレがついてしまうため、いよいよ問題を複雑なものに変えてしまっています。

健全な投資活動のためには、流布されている噂の検証が必要です。このカテゴリでは、投資の世界でささやかれている噂が本当なのか嘘なのか、主観も交えながら検証しています。

※有価証券の価格変動を目的として虚偽の情報を流すこと。

噂の検証とリスクの理解

このカテゴリでは、不動産投資商品として知られる「みんなで大家さん」にまつわる噂と、安全運用とされる「金投資」のリスクについて解説しています。

みんなで大家さんの怪しい噂を検証

みんなで大家さんは、都市綜研インベストファンドが販売している不動産投資商品。小口化された投資口に出資し、不動産収入からあがる収益を分配金としてもらうシステムです。高利回りと元本保全性の高さが魅力。完売続発の人気商品です。

<みんなで大家さんは怪しい?>

みんなで大家さんは、平成25年に60日間の業務停止処分を受けました。出資者を守ることが困難なほどの債務超過が発覚したことが、業務停止の理由です。

この行政処分によって、「やっぱりみんなで大家さんは怪しい」、「そもそも年間6%の高利回りなんて無理に決まっている」「詐欺だ」などという憶測めいた噂が、またたく間に広がっていきました。

債務超過によって業務停止処分を受けたことは確かですが、それは、運営会社と行政側との「会計処理上の認識」の違い。いわば事務処理上の問題です。

みんなで大家さんは、迅速に行政の指導にしたがい、速やかに再度ミスを起こさないよう体制を再構築しています。

>>みんなで大家さんの怪しい噂を検証

金投資

金投資とは、文字どおり「金」という現物を購入する行為のこと。いかなる国でも金という現物の価値を認めていること、また、どんな状況でも価値がゼロにならないことなどが理由で、金投資は世界中で広く人気です。

<金投資はハイリスク?>

金投資はその安定性・安全性といったイメージが先行しているあまり、ともするとリスクが軽視されがちです。投資である以上、リスクは必ずあります。

たとえば価格変動リスク。金の価格は、株のように毎日変動しています。株と同じで、価格が長期下降トレンドに入ることもあります。

また、為替によるリスクも。金はドルベースで取引が行なわれるため、たとえ金価格が上昇しても為替の影響で売却価格がマイナスになることもあります。

これらのリスクを理解したうえで上手に活用すれば、金投資はとても魅力的な運用です。

>>金投資

投資方法の中でも一番安全で儲かる「不動産投資信託」

不動産投資は、現在多くの人が実践し、また興味を持っている投資方法です。

不動産の賃貸は当面なくなるということはないですし、株式投資のように経済の知識を深く勉強しなくても実践できる点が魅力です。

ただし、不動産投資にはまとまった資金が必要となり、最低でも数千万円を必要とします。

このため、まとまった資金がないと行えないという点がデメリットです。

そこでおすすめするのが「不動産投資信託」になります。

「REIT」という投資信託法人に投資を行うと、REITが投資した人に変わって不動産投資を行い、そこから発生した利益が投資した人に還元されます。

まとまった資金がなくても実践できるので、無理のない範囲で投資を行える点がメリットです。

>>投資方法の中でも一番安全で儲かる「不動産投資信託」

「みんなで大家さん」が投資初心者におすすめの理由

「みんなで大家さん」は、少ない資本金で不動産投資を行える投資方法です。

一口100万円からの出資で始められるので、不動産投資を試してみたいという人に適しています。

株式投資よりも苦労することなく収支をプラスにできるほか、「みんなで大家さん」は「優先劣後システム」を採用しています。

対象不動産で損失が発生してしまった場合に、投資家を最優先に不動産の売却益などが支払われるため、投資家のリスクが少ないという点がメリットです。

また、短期運用でありすぐに取引をやめることもできます。

>>「みんなで大家さん」が投資初心者におすすめの理由

不動産投資と不動産投資信託の違い!初心者におすすめなのは?

「不動産投資」と「不動産投資信託」の違いとして、不動産投資はアパートやマンションを所有してその家賃収入を得るという投資方法であるのに対し、不動産投資信託は複数の投資家から不動産投資法人が資金を集め、物件を所有、運用した利益を投資家に分配するという「投資商品」だという点が挙げられます。

不動産に関する深い知識をもち、大きな利益を求めるのであれば不動産投資がおすすめですが、不動産や投資に関する知識はまだあまりないが、投資を始めたいという人にはリスクの小さい不動産投資信託がおすすめです。

特に不動産投資は投資にあたり莫大な資金が必要となるため、借金をして投資費用を捻出する人もいるようですが、あくまで投資であり、100%の利益が見込める保証はありません。

まとまった資金を用意できないのであれば、無理に不動産投資を行わないほうが無難です。

>>不動産投資と不動産投資信託の違い!初心者におすすめなのは?

利回りだけで決める素人は損!不動産投資の注意点3つ

不動産投資において注意すべき点は、まず「利回り」だけに振り回されないということ。利回りがよいということは、リスクも大きいということになりますので、幅広く情報収集をした上で投資を検討する必要があります。

次に注意すべき点は、不動産投資の物件を選ぶ際には、立地を重視して選ぶという点です。

不動産に詳しくない人はいろいろな条件のうちどれを重視すればよいかわからないという人も多いと思いますが、必ず立地は最重要視してください。

そして、もうひとつが「投資の出口をしっかり考えておく」という点です。

いくらになったら売りに出す、ということをきちんと決めておかないと、ダラダラとそのままにしているうちに最終的に収益がマイナスになってしまった、ということになりかねません。

投資はあくまで利益を得るための方法ですので、ゴールを決めて計画的に行いましょう。

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不動産投資の収益キャピタルゲインとインカムゲイン

不動産歳にあたり、「キャピタルゲイン」と「インカムゲイン」という単語を目にする人も多いと思います。

「キャピタルゲイン」は、購入した不動産の価値が上がったときに売却し、大金利益を得るというものです。

「インカムゲイン」は、購入した不動産を運用して、家賃などの運用利益を得ることを指します。

初心者が不動産投資を行う場合は、まずはリスクの小さいインカムゲインを狙うことをおすすめします。

>>不動産投資の収益キャピタルゲインとインカムゲイン